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演劇調でしかも意図してだろう感情の起伏に乏しい一本調子で、相対している人間がいながら時折誰が誰と話しているのかわらかなくなり不安に陥る。それ故に誰かしらに何かしらを投影しての追体験から得られる葛藤というものは乏しく、結論ありきの一方的な説法のように思えてしまう。しかしここにある訴えというのはそれでも一向に構わないのだろう。現実問題不可能であると諦めるのではなく、机上の空論だろうと理想論だろうと目指していかなければならないのだとする切なる願いなのだから。
「ジョバンニの島」(2014)...「ソ満国境 15歳の夏」(2015)...
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